<第5回>若旦那、今年の抱負を語る!
−まずは明けましておめでとうございます。若旦那は年末年始をどのように過ごされていたのでしょうか?
若旦那:明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年末年始ですかぁ。僕はひたすら大福を作っていましたよ(笑)
アメ横に人が出るこの季節は店には常にお客様が溢れています。アメ横は不況になればなるほど多くの人でにぎわいます。僕も毎日睡眠3時間で大福を作り続けました。嬉しい事に楽天のお客様からもたくさんのご注文をいただきました。
−それはかなりハードな年末年始の過ごし方ですね(笑)
若旦那:でももう慣れっこですから。たまに時計の針を止めるとかえって体調が悪くなるんです(苦笑)。この不況の時代作ったものがどんどん売れていくのは本当にありがたいですし、張り合いがございます。
−今年はどんな年になるといいと思われますか?
若旦那:これはうちだけではなく、100年に1度の不況といわれる昨今ですからやはり明るい年になること、みなが笑顔になることが一番だと思います。
−そのために出来ることってなんだと思いますか。
若旦那:僕は政治家でもなければ官僚でもありません。日本を直接変える術を持っているわけではありません。僕に出来るのは今年も少しでも美味しい大福を作ることです。それを食べた人が笑顔になってもらえ元気になってもらえる。それがこの不況の世の中を明るくする僕に出来る唯一のことだと思っています。
−今年の抱負をお聞かせ願えますか?
若旦那:和顔愛語と掲げているように、笑顔でいれば自然と人にも優しく出来ると思いますので、今年も明るく元気に、そして人の絆を大切に頑張って行きたいと思います。
−公約がありましたら是非!六代目としてまた個人として。
若旦那:公約ですか(笑)できないと嘘つきな政治家みたいになってしまいますね。
六代目としては・・・そうですねえ、季節限定でもいいので新しい大福に取り組みたいなと思いますね。これは例えばメルマガを通じて皆さんからアイデアをいただいたりして、共同作業で作れたらいいなと。
個人としては、ずっと行けないでいるキックボクシングのジムにもういちど通いたいです。同い年の親友がボクシングジムでいつも頑張っているので負けないように!
−わかりました。ありがとうございました。今年もご活躍を期待しています。
若旦那:嘘つきにならないよう精進します!
(2009年1月某日 東京 上野にて)